女性のためのバリューブログ

女性の離職率について

2014.10.9
アベノミスクでも掲げられている「女性」をテーマに、今回はその女性の離職、復職についての意識や現状についての記事をまとめました。

女性の離職をストップ!育児女性だってもう一度働きたい

女性の社会進出において日本は非常に遅れているんです。
世界経済フォーラムが毎年発表している「グローバル・ジェンダー・ギャップ・レポート」によれば、
女性の社会進出度の評価は2012年度のは135ヵ国中101位です。
先進国にも関わらずとても低いランクですね。
しかも2006年からどんどんと順位が下がり、全く改善されておりません。

またニューヨークタイムズが発表した、会社の取締役における女性比率の国別比較によると「女性の取締役比率」も
一位のノルウェイ40.2%に対し、1.4%の日本。他国に比べると遅れてます。

そんな中、アベノミクス「女性が輝く日本」を実現するべく、
結婚・出産後の女性の復職が注目されに、会社や夫からの理解や協力が必用となってきてますね。

そもそも日本の女性は結婚出産後も働きたいのでしょうか。

結婚・出産後…
・仕事を続けたい女性=84.6%
・仕事を続けて欲しい男性=82.4%

出産を機に専業主婦になりたい(なってほしい)は、女性15.4%で男性は17.6%と意外と少数派となり、
8割以上の男女が、どこかのタイミングで仕事を続けたいと願っているのです。

また、どのように仕事を続けたいか(続けて欲しいか)の意見を見ると…
①「会社に籍は残したままで出産休暇と育児休暇をとり、その後は今までの仕事を続けたい(続けて欲しい)」
女性=39.1%・男性=37.4%

②育児期間中は専業主婦になり、その後再就職したい
女性=25.8%・男性=31.6%となりました。
(ユーキャン調べ)

以上のように、「女性の社会進出」が進んでいない反面、特に女性に関しては少しでも早いタイミングで
職場復帰したい意見が目立ちました。

意外と高い「育休制度ありの企業」

企業規模別に、育休制度が制定されている企業の割合を見て行きましょう。

従業員5人~29人・・・67.3%
従業員30人~99人・・・93.0%
従業員100人~499人・・・98.4%
従業員500人以上・・・99.9%

日本に存在している全421万社のうち、87%が社員数20人以下の「小規模企業」と言われているので、
その割合に注目すると、育休制度を設定してある日本の企業全体の割合は、67.3%に近いと考えられるでしょう。
意外と高いですね。
(2006年中小企業庁の調べ)

・制度あり企業の内訳…取得経験あり40.4% 取得経験なし59.4%
制度なし企業の内訳…取得経験あり4.8% 取得経験なし95.2%

上記は出産のために事前に退職した女性はデータには含まれないとはいえ、
日本で産休・育休が普及していると断言はできかねますね。

たとえ制度が充実していたとしても、「待機児童の解消」「働きやすい会社の雰囲気」がないと
仕事を続けることができません。
どれだけ休暇制度や時短勤務など制度が充実しても、それを周りが受け入れて働きやすい考え方やムードを
女性は望んでいます。

会社に籍を置くことができず、妊娠・出産を機に退職してしまう女性。
一度仕事を辞めて、仕事ができるようになってからの再就職はよほどのキャリアや資格が
ない限り厳しいのが現状です。
また会社に籍を置いて休暇制度の取得後、復帰したとしても
会社は、子どもがいない時と同じような条件で働くことを求めてきます。

このようなことが理由で、女性はいつか辞めてしまうと思われるのでしょう。

育児しながら頑張るお母さんたち

しかしそんな中でも、再就職したり、会社の制度を使って復職する女性もたくさんいます!
彼女たちはどのようにして、育児と仕事と両立しているのでしょうか。

■自分は仕事を続けたいという信念を持つこと
子どもを育てながら働くということは、いろんな困難にぶち当たります。
別に働かなくてもいいんだけど…という中途半端な気持ちではすぐに挫折してしまいます。
どんなに大変な状況でも、仕事をしたい!という強い気持ちを持ちましょう。

慣れてくると、自分は働いている方がバランスが取れるというお母さんも多くいらっしゃいます。
社会との関係を持ちながら、仕事から帰ってきたら、限られた時間で精いっぱい子供と遊ぶ時間を持ち
メリハリつけて過ごすことができるようです。

■仕事を続ける環境を自分で作ること
保育園に預けたり、家族にお迎えを協力してもらったり、周囲の協力が不可欠になります。
仕事をする理由、したい気持ちをしっかりと家族に共有し理解してもらいましょう。

■いつも子供の側にいられない時もあると覚悟すること
職場で一番嫌がられるのは、子供の急病による、遅刻や欠勤。また保育園からの呼び出しで早退したり。
我が子がしんどい時には側にいてあげたいのは当然ですが、
会社で働いている以上、些細なことで子供を優先することはできないのが現状です。
本当に大変な時は別として、常に自分が側にいられないことは覚悟して働きましょう。

(因みに、弊社の新オフィスでは、育児中の女性社員のために、社内託児スペースを設置し、出社しやすい環境を用意しました!)

子育て中の女性を雇用する際に、どうしても会社にとってのリスクばかり目立ちますが、
これまでにに培ったキャリアを活かし、今後女性の能力を開花させるべく活躍できる機会が増えていけば
日本の経済も活性化するかもしれませんね!