女性のためのバリューブログ

新卒採用での受験料の徴収について

2014.11.13
ドワンゴさんが本年度の新卒採用から実施している受験料の徴収について、次年度も継続するようなので、そのことについての.....

受験料徴収のメリット

日経新聞より

ニコニコ動画で有名なドワンゴが、2015年春入社の新卒採用時に、
意識の高い人(本当に入社したい人)に応募して欲しいという名目で受験料2525円を徴収していましたが、2016年春採用も料金を3,000円にした上で、受験料制度を継続するようです。

厚生労働省からは、職業安定法で禁止している「労動者募集における報酬受領」に当たると指摘されているようですが、書類選考にかかる実費を6,000円と算定して経費計上し、そのうちの半分の3,000円を受験料として徴収するとのこと。

節税対策的にも良さそうな話ですね。

これはどうなんでしょうね。

確かに意識の高い人、その会社に真剣に入りたいと思う人から応募が欲しいというのは非常によく分かります。
現在行っている自社の採用でも、弊社のような小規模ベンチャーでも媒体掲載から10日間で約60件の応募がありました。
可能な限り面接に来ていただき対面して話をしていますが、そこにかかるリソースも馬鹿に出来ません。

もっと効率的に出来れば,,,とも思わないでもないですし、たとえスキルが無かったとしても、「ここでどうしても働きたい」という意思を持って、しっかりと準備をした求職者に応募してもらいたい、というのはどの会社も願うところだと思います。

学歴やスキルでフィルタリングするのではなく、気持ちでフィルタリングするのであれば、学生にとって微妙に痛い3,000円前後の受験料というのは、丁度いいフィルターになるのかもしれませんね。

法律の話を置いておけば、合理的な新卒採用のように思います。

新卒の採用代行で他社の採用活動をお手伝いさせていただく場合なんかには、もう少し詳細を調べて見た上でですが、提案してみても良さそうです。

中途採用ではどうか

ドワンゴさんの場合は新卒採用に限定した話ですが、これを中途採用に置き換えるとどういった形でフィルタリング出来るでしょうか。

無名企業へのエントリーにお金がかかるとなったら、一気にエントリーが無くなりそうですね。
お金以外で考えたほうがよさそうです。

入社したいという意思の強さを測るのであれば、実行するかどうか別ですが、「面接は4次まである」とアナウンスしておく、とかはどうでしょう。
選考が厳しそうな印象と面倒くさい感じがあるので、それでも絶対受かってやる、という強い気持ちを持った人じゃないと、尻込みしてしまうのではないでしょうか。

ジャストアイデアの一例なんで、問題点もありそうですが、応募が多い会社は上記の方法を取るかは別ですが、ドワンゴさんの真似や、他の方法を考えてみるのはいいかもしれませんね。

お金を徴収しないのであれば、節税対策とは無縁になりますが、単純にフィルタリングするだけじゃなくて、プラスアルファ「何か」があるのが望ましい、というか必須な気がします。

その何かがインパクトがあるものであれば、メディアの目にとまったりSNSのシェアなんかで、思わぬ方向での成果もあるかもしれませんね。