女性のためのバリューブログ

長く働きたい女性

2014.12.3
@type女の転職への自社求人掲載が終了しました。
驚く事に、今回約200人の方が弊社へ応募して下さいました。

掲載前は40人ぐらい来てくれたいいな、というぐらいの予想だったので驚きですね。
なぜこれほど多くの方が応募してくださったのか。女性求職者の需要について改めて考えなおす機会となりました。

多くの女性が長く働きたい

エントリーしてくださった女性の方々の志望動機の多くは、弊社の働く環境に共感してくださり、長く働きたいというものでした。

20代前半の方から、40代の方まで、子供を産んでも働き続け活躍したいという意思を持ってエントリーしてくださいました。

女性のライフ&キャリアサポートを謳っている弊社としては勿論嬉しいことですが、
それ以上に、ライフイベントを経ても長く働き続けたいという女性の需要の多さを改めて感じました。

弊社にご応募してくださった方に限って言えば、
その多くは給与面での希望は優先順位としては低く、
人に関われる業務、人の役に立てる仕事に長く関わっていたいという希望が強かったです。

どうして長く働きたいのか

多くの女性がなぜ長く働きたいのか。
今回話しをさせていただいた応募者の方々は、結婚されている方もそうでない方も、結婚後に世帯収入を増やすために仕事をするというよりも、自分の生活を充実させるために、専業主婦ではなく社会と関わっていたい、という人がほとんどでした。

女性は外に出て働きたい

ということですね。
ライフイベントを控えた女性は、どうしても仕事から離れるタイミングがありますが、それでも働きたい女性が多いのであれば、サポートしていく意味は大いにありますね。

働きたい女性のために社会はどう変わるべきなのか

さらに増えていくであろう、専門知識が無くキャリアもバラバラ、といったような女性が長く働くために、企業側はどう変わっていくのでしょう。また変わらなければならないのでしょう。

企業が求めている女性を明確に
企業側が発信する情報として、どういった働き方、どういった成果を求めているか、またそのためにどのようなトレーニングをしてきた人を求めているかを明確にしていくべきですね。例えば未経験だけど事務をやりたい方を募集するのであれば、「未経験可」で終わらすわけではなく、未経験の方にどういった業務を任せるつもりで、未経験だけどこのようなトレーニングをしてもらう、など実際に出来ることを明確に発信していくことでミスマッチも無くなるのではないでしょうか。

義務化、ブランディングではなく戦力化
女性の社会進出「女性が輝く日本」の一環で、国が女性社員、管理職の人数を義務化する動きがありますが、国が義務化することで動く、またはそれに乗って会社のPRもしくはブランディングとして女性の採用を強化するのではなく、女性だからこそどういった戦力になるのかを企業が真剣に考え、そのワークフローと評価制度の仕組みを変えることが、成果を上げることが出来る女性が長く働ける道筋となり、ルーティン業務の中で長く働きたい女性に対しても、どのように定性評価の基準を用意出来るかが重要になるかと思います。

働きたい女性のために人材紹介会社として何が出来るのか

働きたい女性と言っても、キャリアを築いて行きたい女性と、ルーティンワークの中で安定して長く働きたい女性と極端ですが別れますかね。
今回の自社採用の中でも、キャリアアップしていきたいという女性は多いですが、優先順位はプライベートを充実させること、理想のライフプランは今から3年後には出産する、そういった場合キャリアアップの方法は限定されてしまいます。逆に優先順位がスキルアップと報酬と貢献、であればそのキャリアアッププランはいくつも考えられるはずですが、どこかで訪れるライフイベントを経た時のリスクを考えなければならないですね。

それぞれの属性の女性がどういったキャリアプランを考えるべきなのか。重要なのは働きたい女性を同じ文脈で考えないことですね。ある程度セグメントした上で、女性が長く働ける環境を用意する必要があります。未婚35歳の女性と既婚子供ありの24歳の女性を同じ文脈で考えても、明らかにキャリアプランにギャップがあります。1人1人は無理でも、ある程度違った角度で考えなければならないでしょう。


キャリア志向の女性への支援
キャリアをどんどん築いていきたい女性、もしくは築いてきた女性に対して、もっともシンプルなサポートは、そういった女性が成果次第で評価されやすい環境の企業を紹介することでしょう。
それが大企業であってもベンチャーであっても外資であっても、コストとリスクのバランスを見た上で紹介出来るようなクライアントのネットワークを作る。
そういったネットワーク(クライアント)を持っていれば、
在籍している企業では、ライフイベントを迎えた際に男性に対して非常に不利になることに不満に感じているキャリア志向の女性に対して、価値のあるサポートが出来そうですね。


事務系志向の女性への支援
逆に大きなキャリアアップは考えていないけど、同じ会社でルーティンワークを効率的に行いながら長く働きたいと考えいている女性に対しては、成果に対して評価される企業よりはルーティンワークの仕組みがしっかりしている企業の方があっていそうですね。
そういう女性に対しては、最適な紹介先の企業を見つけるのも難しいので(事務系の求人だけなら腐るほどありますが、、)、転職をサポートするというよりも、どのような企業を選ぶことがマッチするのか、どういう意識で挑まなければならない、どういう転職活動をすれば求める企業に巡りあう可能性が高まるか、などの情報発信を行うことであれば出来るかもしれません。

自分が働きたいという意識を持つことも大事ですが、売上に直結しにくい人材を採用する上で、企業が何を求めているのか、といったことも見失いがちなようにも見えますので、そいういったことを何を調べて何を考え、どいういった判断をすべきなのかなど、簡単なことですも少しはサポートになるように思います。