女性のためのバリューブログ

「介護仕事両立セミナー」に参加してきました。

2015.1.21
先週、セントワークス株式会社主催の「介護仕事両立セミナー」に参加してきました。
これから介護休暇取得をお考えの従業員の方も、制度を導入しているが利用実績が少ない、と感じている経営層の方々も、ぜひご一読いただければと思います。

もう目をそらすことは出来ない。介護問題の現状。

日本の高齢化率は、2025年にはなんと30%を超える予測なんだとか。

人口の3人に1人が高齢者ということになります。想像したら怖いですね…(-_-;)

 

ちなみに、介護休暇で取得可能な休暇日数は通算93日。給料の4割が支給されます。

でも、介護が終わるのは果たしていつでしょうか。

介護にかかる期間は、平均49ヶ月と言われています。

 

介護休暇だけではとうてい足りませんし、かといってこれだけの期間を休業・または退職してしまっては金銭面でも厳しいですよね。



もうひとつの2007年問題。

ちょっとさかのぼりますが、「2007年問題」というキーワードを覚えてらっしゃいますでしょうか。
団塊世代が一斉に定年退職になったことで、労働力が不足、女性が育児と仕事を両立できることが必至となり、それにともなって企業変革も進んだ、というわけです。

これにはもうひとつ問題があって、団塊世代が一斉退職、ということは、介護の需要が一気に高まるという意味でもあります。
育児と仕事の両立に加えて、介護との両立も必要不可欠というわけですね。

介護施設はパンパン状態で、入居待ちは2~3年後先も予約がいっぱい。
つまり、今後は在宅介護が基本になるということです。

従業員が在宅介護と仕事を両立できるようなバックアップのない企業は、勝ち残っていけない。
もはや介護問題は、一従業員のみの問題ではなくなるのです!

では実際の利用状況はどうなのか?

日本企業における、介護休暇利用の状況としては、その制度自体は多くの企業で導入されているものの、休暇取得者は半数ほどで、なんと多くの社員が有給休暇を使っているようです。せっかくの有給休暇をこんなところで消費するなんてもったいない(;゚Д゚)!!

 

アンケート結果によると、7割以上の社員が家庭の問題を会社に打ち明けることに抵抗を持っていないにもかかわらず、実際介護に直面した際に、上司や同僚は相談先になっていない。

また、会社にどんな介護休暇制度があるかよくわからない、といった声も多いようです。

 

以上の点から見えてくる問題点は2つ。

1.         企業側は制度を導入することで満足し、実際に活用されているか把握していない。

「休暇制度はあるんだから必要だったら言ってくるでしょ。」ってスタンスなんですね。

2.         従業員側も、会社にある制度について情報を求めず、周囲に相談もせずに、職場の雰囲気に合わせてしまっている。

 

つまり双方のコミュニケーション不足ですね…^^;

作って終わり、の制度では意味が無い。従業員側も、もっと情報開示を求めよう。

介護でお悩みの皆さん!せっかく会社に制度があるのなら、ぜひ活用してください!
従業員のみなさんも、積極的に上司、同僚に相談して欲しいですし、企業側にも、制度を活用してもらうためのアナウンスを行っていただく、利用における従業員の意識調査を行い、現状を把握・改善する、などのアフターフォローまで行っていただきたいと思います。
 
また、在宅勤務、時短勤務などの制度まで完備すれば、せっかく頑張ってきた仕事を、介護のためだからといって辞めずに続けていくことが出来そうですよね。
 
もちろん、介護は女性のみではなく、男性女性どちらにとっても大きな問題ですが、
女性の活躍を推進している弊社としても、こういったセミナーから学ぶことは非常に多く、介護・育児休暇や働きやすい制度を整えていくにあたり、良い刺激となりました!
出来て間もない会社ですし、まだまだ作りあげている段階ですので、参加者の皆さんとお話し、企業内での問題やお悩みを共有するのは大変勉強になります。
セミナーで出会えた方々に心より御礼申し上げます。
 
働きやすい企業がどんどん増えていくといいですね(σ・∀・)σ
 
ちなみに、今週も女性キャリアに関するセミナーに参加予定ですので、
またブログにUPしたいと思いま~す(^^)