女性のためのバリューブログ

保育園の看護師不足について

2015.4.21
4月21日日経新聞に
認可外保育所の4割が国が定めた指導監督基準を満たしていない事が調査で分かったとの記事がありました。
主に満たせていない項目として

1.園児の健康診断を年2回実施していない。
2.地震や火事に備えた実施計画の策定や訓練を行っていない。
3.職員数、保育士資格保有者が足りない。

といったことのようです。........
3の職員、保育士不足は認可保育園でも不足傾向にあり、どこも保育士不足に悩んできるので、今更驚くところでもありませんが、
2に関しては企業努力でどうにでもなるように思うので疑問です。
単純に甘く見ているのか、基準を満たせていると思っているのか、、意識と行動に依るもののように思います。

そして3の健康診断の実施についてですが、
これは看護師が不足していることが原因なのかもしれません。

保育園でも認可園であれば定員数にもよりますがだいたい看護師が常駐し、ゼロ歳の保育にも関わりながら、看護業務を行なっています。
健康診断に関しても、ほとんどが看護師が業務として行なってるはずです。

体調管理が看護師の主な業務のはずなので、看護師がいる保育所で健康診断が実施されていない、、というのは考えにくいように思います。

つまり、
認可外保育所には看護師配置義務がほぼ存在しないため、看護師がおらず、健康診断の実施に至っていないということではないでしょうか。


これが、人件費上の問題で、看護師を配置していないのか、それとも看護師を確保したいけれども集めれないために配置できないのか、
どちらかは分かりませんが、少なくとも最近は認可保育所からの看護師不足の声が多いです。

事業として看護師の紹介なども行なっているために、そういったご要望については、看護師での転職を考えている方に、キャリアチェンジの提案と共に、
保育所への就職を斡旋するなどしてお手伝いしておりますが、保育士同様給与水準は病院勤務と比較して大幅に落ちるために簡単ではありません。

1ヶ月で4人程度の紹介が今のところの限界でした。

まだまだ病院側の看護師需要が高いため、看護師さんが保育園で働くという選択も、いても圧倒的に少数派ですね。


健康診断の実施を義務付けるのであれば、遠回りかもしれないですが、看護師の配置基準を(というかその前に保育士の配置基準も、、)設けるのがいいのかもしれないですね。