女性のためのバリューブログ

東京の保育士不足解消を考える

2015.8.6
東京で今も深刻な問題である待機児童問題とそれに紐づく保育園、保育士不足、それらを解消するための取り組みと、弊社でスタートする新たなサービス「応援保育士」に関しての紹介です。

応援保育士について

東京都では今、保育士が足りません。
転職市場は活発になっていますが、圧倒的に数が不足しているので、集客力の無い園はとにかく保育士確保に苦しんでいます。

メディアも含め、潜在保育士を...という声はありますが、保育士として働いていない人、保育士として働く意思の無い人を保育の現場へ戻すのはまだ時間がかかると思われます。

そうなると、不足している東京の保育士を確保するためには、新規の保育士を増やすか、保育士でない人を保育士の代わりとして認めるか、もしくは他の地域から現役保育士を引っ張ってくるしかありません。それ以外は無いはずです。

ただ、東京の方が現場のスピードは早く、就業時間も長くなる可能性が高い、など社会福祉的な意識を除けば、わざわざ東京に来て保育士として働くメリットがないように見えます。

それでも、他の業種と同じく保育業界でも最も市場が大きくトレンドの先端にいるのは東京ですので、収入面は地方よりも高水準ですし、スキルアップのためにという事で東京に来るのは大きな意味があるように思います。

応援保育士は東京で働く保育士を応援するためのサービスです。
東京で働くための就活コストと働き始めてからの住宅のコストが負担にならないようにサポート致します。

専用サイトはこちら

働く女性を増やしていくための壁になる待機児童

国内の深刻な人材不足の解消のために、国の取り組みとして女性の活躍を謳っているのは言うまでもありませんが、
企業側の努力と平行して必要となるのが、子どもを預ける環境の整備です。つまり預ける保育園の確保。
東京都では区によってまだまだ待機児童が解消できておらず、物理的に子どもを預けて働く事が出来ないママさんが一定の割合でいます。

その問題を解消するには、不足している保育園を増やしていくしかありません。
実際に毎年各企業や社会福祉法人が園を増やしていってはいます。

認可化して定員を増やす園も今年度も多く見られました。

待機児童問題の解消のために今後も増える保育園

国や都、区はこの問題をいち早く解消したいので、色んな形で助成金を配分して保育園の増加を試みています。
え、この企業も保育園の運営事業しているの、というような企業も毎年園を増やしています。

増加傾向がいつまで続くか分からないですが、少なくとも東京オリンピックの時期までは増え続けるのではないでしょうか、という見解が多いです。

28年4月にも、多い所で30箇所前後の園を開園する予定となっているようです。

ただし、各企業、法人はもっと多くの施設を開園したいというのが本音です。
しかし東京では保育園を大幅に増やすのは大きなリスクが伴います。

東京で保育園を増やせない理由

国や自治体はどこまで本気で分かっているのか分からないですが、東京都内に保育士資格を保有していて保育士として働いているもしくは働く意思のある人が圧倒的に足りません。
つまり開園しても人を集めることが出来ないということです。
人が集まらなければ、開園しても運営出来ないことになります。実際に開園はしたけれども園児を定員数預かることが出来ない園も何箇所も見ています。

極端な話し、新しい園を作るには、既存の園が潰れてそこで働く人が市場に解放されなければ、人を確保出来ません。

潜在保育士の話しもよく話題にはあがりますが、実際にどれぐらいの分母があるのかも良く分からないですが、いたとしても現実的には潜在保育士を現場に戻すというのは、可能性としては厳しいように見えます。

保育士不足を解消するための取り組み

東京都が住宅補助を強化

国、都、区、がそれぞれ保育士獲得のための施策を考えていますが、その中でも今年度から導入数拡大の期待が持てる施策として住宅補助を強化していくようです。
すでに取り入れている自治体及び企業もありますが、
約1万円の個人負担で8万円相当の住居に住める、つまり約7万円を助成金でまかなえるとのことです。

都からはすでに許可が出ているようなので、後はそれぞれの区がそれに乗るかどうか、そして企業、法人がどのように取り入れていくか、ということになります。

導入は企業、法人によってばらつきあり

区が許可していても、企業、法人によっては、各区で複数保育園を運営していて、A園は◯区だからOKだけど、B園は☓区だから適用外と、
全園統一のルールを適用することが出来ず導入を見送っているところもあります。

恐らくは遠くない内に、多くの園で適用されるようにはなると思いますが、まだ半年から一年はばらつきが目立ちそうです。

動きを活性化するために応援保育士

導入する企業、法人、そうでない企業、法人があるのは仕方ないことですが、
待機児童問題を解消、保育園の開園を増大していくには、活用しない手はないと思います。

地方で今後の雇用に不安を感じる保育士、東京の待機児童を解消したいという志をお持ちの保育士、保育士としてずっと働いていきたいけど地方保育園の給与では生活が、、と悩む保育士、

そういった方たちを東京に集めるには大きなチャンスとなるはずです。

東京の保育園では人材の放出はそれぞれの園にとっては大問題になりますが、
地方の保育園では比較的配置に余裕を持って運営出来ているところが東京と比較して多いかと思いますので、地方の保育園が疲弊してしまうことにもなりにくいのではないでしょうか。


弊社では、
上記のような東京で保育士として働く意思のある方達の道筋を作るべく、「応援保育士」サービスを開始いたします。

興味はあるけど不安、勝手が分からない、上京する覚悟はまだ出来ない、そんなお悩みをお持ちの方に向けて、

情報提供、園の紹介、入社後のフォローを行います。

提供する情報、紹介する園は、引越し代や住宅費用の負担がほとんどなくて済む園(寮ではなく通常の一人暮らし用住まい)に関したものに限定しますので、
お金に関しての心配は最小限で上京することが出来ます。

また、上京から約半年間は期間限定のスタッフとして働いていただき、約半年後に本格的に東京に身をおいて正社員として働くかどうかを選択できるような仕組みにし、
東京に馴染めない場合には地方に帰りやすい環境で働いていただけます。

入社時、正社員希望時期、など雇用条件に関しては弊社で交渉のサポートをさせていただいます。
またご希望に応じて住居の相談等に関してもサポートさせていただきます。


東京の保育士不足問題を解決するべく、短期サポートとしてご活躍いただく保育士さんを「応援保育士」という名称で募集しております。

詳細はお問い合わせ下さい。

バリューリソースコンサルティング株式会社
03-6869-8800

保育コンサルティング事業部
遠藤